わずか1分、22小節という短さですが、
オーケストラの壮大なサウンドと鈴の音によって雪の情景が伝わってくる素敵な曲です。
レッスンでは降り積もる雪を
3拍のリズムにのせて「ド」の音で表現します。
はじめて右手の1の指を使ったり、
親子で一緒に「ド」を表現することで、鍵盤をひくことを体験をしていきます。
たくさんの雪が降る様子をイメージしながら、
鍵盤で表現してみましょう。
1の指でドをひくことに意識が向きがちですが、もっともっと大切なことが。それは音楽が表現する雪の世界に入っていくこと。オーケストラの演奏に耳を澄ませながら、「雪の音ってどんなだろう?」「サンタさんがくるときって?」と、親子で楽しく想像してみてください。
この曲は音源教材や映像教材には入っていない、教室だけのお楽しみ。おうちでは、あーとぶっくを活用して曲のイメージを広げてください。「サンタさんの足音が聞こえたね」「プレゼント届いたね」と、絵を見ながら会話するだけでも充分。子どもたちの表現力につながっていきます。
音楽に耳を傾けたり、音楽が描く世界にスッと入れるのは、子どもたちの耳が育ってきたから。毎回のレッスンで培ってきたことが少しずつ実を結んでいます。すばらしい感性を宿しているお子さんをたくさんほめてあげてください♪