オノマトペとは「ぱしゃぱしゃ」「ピカピカ」
など生物やものごとの音・状態を表す言葉。
たとえば「わんわん」といえば
犬を思い出すように、
なにかを想像するときとても便利。
この曲ではオノマトペを効果的に使い、
みんなで夏の世界を味わいます。
お魚になったり、手をつないで
大きな波をつくったりしながら
言葉の音やリズムを楽しみましょう。
子どもたちのイマジネーションが
どんどんふくらみますよ。
歌詞にもあるように、自由に泳いだり飛んだりしてお魚やカモメになりきりましょう。「ぱしゃぱしゃぱしゃぱしゃ」といったオノマトペが想像の世界を広げてくれます。「パーン」で花火になって弾けている子もいますよ。「わあいわあい」という歌い出しにも夏のはしゃぎたくなる気持ちが表現されています。大人も一緒に「ざぶ〜ん!」と発散しちゃいましょう。
出だしのパーカッションはまるで魔法の時計の音みたい。「あの音が今日も聞こえてくるかな〜?」と先生がささやくと、子どもたちはハッとして目を輝かせてくれます。要所要所でシンバルや金管楽器などが響き、隅々まで楽しめる曲になっています。最後まで音楽に耳を傾けてみてくださいね。ラストはタイミングを合わせて、はい決めポーズ!
おとなしい子どもも、水族館で見たお魚や土手で見た花火など深く心に残っているものは「見たことあるよ」とお話してくれます。ぜひ親子でも今年刻まれた夏の1ページについて会話してみてください。家族との楽しい思い出は、表現する力や感受性を育てるパワーに。一緒におんがくあーとぶっくに描いてみるのもいいですね。