テキストには「メロディー視唱、初見演奏、スコアリーディング、コラール奏、移調奏、書きとり聴音、楽典」を掲載し、演奏、創作に活かす実践的なソルフェージュ力を育みます。ソルフェージュは、音楽大学等の専門機関の学習に直結した項目・内容を展開します。
専門コース上級では、室内楽作品のアレンジや創作も行います。簡単なメロディーを自分なりの作品に仕上げることに加え、ソロ作品の室内楽アレンジや、オーケストラ作品のソロアレンジを行います。また、既存のソロ曲、室内楽や管弦楽作品をアナリーゼ(分析)し、その曲のハーモニーや形式を使いながら作品に仕上げる「様式模倣学習」では、ソロ曲、ピアノ連弾、ピアノとエレクトーンのアンサンブル、室内楽など、様々な作品の作曲に向けた「曲づくりの力」を育みます。
グループで、多様な音楽をアンサンブル演奏し、音楽の楽しさを体験します。
個別指導を通して、演奏における表現意欲・技術の育成と、音楽語彙の習得を目指します。個人レッスンで使用するレパートリー教材は、一人ひとりの演奏表現意欲や技術に応じて、一般に広く使用されている市販の曲集を使用します。
<レッスン形態と扱う学習項目>
『専門コース上級』 ①~③ | ソルフェージュ | ○ (グループレッスンで学習) | ○ | ○ |
創作 | ||||
アンサンブル | - | |||
市販の曲集 | レパートリー (ピアノ/エレクトーン) | ○ (個人レッスンで学習) | - | ○ |