親子でいっしょに♪
季節を味わう クラフト遊び
Part1 <「手づくり風鈴」&「ペットボトルシャワー」>
外出自粛の影響で、お出かけもままならない日々。
そんな時におすすめなのが、家の中で楽しくできるクラフト(工作)遊びです。
季節にあわせた制作物なら、楽しいだけでなく、四季の大切さを学び、味わうこともできます。
そして、親子がともに力をあわせて作ることで、絆も深まり、さらに、できたもので一緒に遊べば、それは素敵な思い出となるでしょう。
ぜひ、ご家族みんなで楽しんでみてくださいね。
クラフト1
涼しげで可愛い♪「手づくり風鈴」
<材料>
・ゼリーカップ(ペットボトルを半分にカットしたものでもOK)
・画用紙か折り紙
・糸(タコ糸や毛糸、刺しゅう糸など)
・鈴
・大きめのビーズ(ボタンでもOK)
<使うもの>
・油性ペン(今回はペイントマーカーを使用)
・キリ(画びょうや細いドライバーなどでもOK)
・はさみやカッター
・穴あけパンチ(なくても大丈夫)
作り方
1.ゼリーカップの底面に、キリなどで穴をあけます。
2.画用紙などを長方形に切り、上の部分にカッターやパンチで穴をあけ、短冊をつくります。
3.カップと短冊に絵を描き、自由に装飾します。(テープやシールを貼って飾ってもOKです)
4.糸を80~90cmほどの長さに切り、短冊の穴に通します。紙の上で結び、そこに鈴を通します。
5.短冊から10~15cm上のところで結び目をつくり、ビーズまたはボタンを通します。
6.糸をカップの裏から穴に通し、端をかた結びすれば、できあがり!
【作って&飾ってみました!レポート】
「どんな模様にしようか?」「花火がいい!」「海も描こうよ!」と、デザインを相談しているときから目がキラキラ。
平面ではない、ツルツルとしたゼリーのカップに絵を描くのは少し難しかったようですが、その分できあがると、とてもうれしそうでした。
また、鈴やビーズに糸を通す作業も、苦戦しつつ、懸命にチャレンジしていました。
大きめのものを用意して、ぜひお子さんにトライしてもらってください。
いざ、完成した風鈴を窓辺に飾ってみると、手づくりながら風情があって、とってもいい感じ♪
風にゆれて音が鳴ると、日本の夏の良さが感じられますよ。
クラフト2
「ペットボトルシャワー」で楽しく水遊び♪
<材料>
・ペットボトル(どんなサイズでもOK)
・ビニールテープ(なければマスキングテープやシールでもOK)
<使うもの>
・はさみ
・キリ(画びょうや細いドライバーなどでもOK)
<作り方>
1.ビニールテープを好きな形に切って貼り、ペットボトルを自由に装飾します。(油性ペンで絵や模様を描いてもOKです)
2.ペットボトルの下のほうに、キリなどで穴をあけます。
水を入るとシャワーのように水が出て遊べます。
3.応用編として、キャップ部分に穴をあけてもOK。
ボトルを手でギュッとにぎると水が出ます。
穴が1つの場合は水鉄砲のように、たくさん穴をあけるとシャワーのように遊べます。
【作って&遊んでみました!レポート】
ビニールテープを切り貼りする作業はとても楽しく、大人も子どもも夢中で取り組みました。
ボトルの下に穴を開けたシャワーは、お風呂場で大活躍!
入れる水の量でシャワーの勢いが変わったり、キャップを閉めるとシャワーが止まったりするのが不思議なようで、何度も試していました。
一方、キャップに穴を開けたボトルは、お風呂だけでなく外遊びにも活用。
穴の数を変えると、水の吹きだし方が変わって楽しいです♪
穴1つのボトルは水鉄砲遊びに、穴を増やしたものは植物の水やりにも使えます。
ぜひ、いろいろな大きさのペットボトルで試してみてくださいね。
ぷっぷるコラムメンバーズ・よこ(横山香織)
11歳・9歳・7歳のわんぱく3兄弟を育てるママライター。
親子の生活がちょっと豊かになるような、等身大の情報を発信していけたらと思っています。