現役子育てママがおすすめ絵本をご紹介!
ワクワク!楽しみ!春のえんそく絵本
春の日差しがあたたかく感じられる今日このごろ。
保育園や幼稚園で「遠足」が予定されている方も多いと思います。
お友だちと遠くへ出かける遠足は、子どもたちの大好きな行事。
「準備は大丈夫かな?」「ちゃんと起きられるかな?」というドキドキ。
「大きなバスに乗れる!」「お弁当はなにかな?」というワクワク。
今回は、そんな子どもたちの気持ちがつまった遠足にまつわる絵本をご紹介します。
食欲をそそるイラストとしかけでお弁当ができるまでを楽しく知ることができる『おべんとう』と、おっちょこちょいな園長先生と優しい子どもたちの関わりがあたたかい『えんそくバス』の2冊です。
これを読めば、これからの遠足がよりいっそう楽しみになるはず。
ぜひ親子で一緒に読んでみてくださいね!

「おべんとう」 作:きのしたけい/絵:moko(コクヨ)
<1~3歳のお子さまにおすすめ>
からあげを揚げて、たまごやきを焼いて……からあげ弁当のできあがり! ツナやハムのサンドイッチ弁当に、シャケやおかかのおにぎり弁当も、美味しそうに仕上がりましたよ。さあ、お昼になったら、みんな一緒に「いただきま〜す!」
リアリティのあるしかけと、つい声に出したくなる言葉で、親子いっしょに楽しめるコクヨのしかけえほんシリーズ。この『おべんとう』では、3種類のお弁当ができあがるまでの流れを、細かく楽しく見ていくことができます。
なんといっても魅力的なのは、質感まで丁寧に描かれた料理のイラストたち。どれも本当に美味しそうで、見ているとお腹が空いてきてしまいます。しかも、炊飯器のフタを開けたり、フライパンをひっくり返したり、随所にワクワクするしかけが加わっているのもポイント。中でも我が家の子どもたちは、サンドイッチを重ねて切る場面のしかけにビックリ! とても気に入って、何度もフラップを開けたり閉めたりしていました。
また、ゆで卵の「カラをペリペリ」、パンに「マーガリンをぬりぬり」、ご飯に具を入れて「にぎにぎ ぎゅっぎゅっ」など、調理中の擬音もリズミカル。料理の工程をおままごと感覚で楽しみながら、食への興味も促すことができそうです。
厚手の紙でできたボードブックなので、小さなお子さんが自分で扱うことができるのも嬉しいところ。ぜひ、はじめてのお弁当や遠足の前に、親子で一緒に読んでみてくださいね。
「えんそくバス」 作:中川ひろたか/絵:村上康成(童心社)
<4~6歳のお子さまにおすすめ>
明日は待ちに待った楽しい遠足です。「寝坊しないように」「お弁当を忘れずに」と張り切って話していた園長先生。ところがその夜、園長先生はワクワクしてなかなか寝つけませんでした。翌朝おきたら……わっ、たいへん、遅刻です!
幼稚園の行事や遊びがたくさん登場する「ピーマン村の絵本」シリーズの1冊。この『えんそくバス』では、おやつ選び、広い公園、みんなで食べるお弁当など、遠足のウキウキ・ワクワクを存分に味わうことができます。
我が家の子どもたちが特に好きなのは、みんながバスに揺られているシーン。息子を膝に乗せ「みぎに まがりまーす」「ひだりに まがりまーす」と読みながらイラストと同じように体を左右に倒したり、「がたがたみちでーす」の場面で体をガタガタ揺らしたりすると、それはもう大喜びでした。
また、到着したひろ~い公園もとっても魅力的! 曲がりくねった滑り台、大きなブランコ、長~いターザンロープ……。文字が一切ないページなのですが、すみずみまで絵を眺めたり、「これやりたい!」など指をさしたりして、じっくり味わっている様子でした。
さて、お昼が近づいてきたら、そろそろお弁当の時間。するとちょうどそのとき、寝坊して遅れた園長先生が汗だくになりながら到着しました。「よかった、おべんとうに まにあって」と言うものの、お弁当を作る時間もなかった園長先生。楽しみにしていたお弁当タイムは一体どうなったのか………は、読んでからのお楽しみ! のびのび可愛らしい絵と、ほのぼの温かいお話で、何度読んでも色あせない素敵な作品です。
ライター・横山香織
3人の子ども(14歳・12歳・10歳)を育てるママライター。絵本・工作・体を使った遊びなど、親子の生活がちょっと豊かになるような楽しい情報を発信していきます。




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