想像することが大好きな3歳。耳の力がぐんと伸びる4・5歳。
イメージを広げて音楽とふれあうことからスタートし、3年間で無理なく音楽力を育みます。
3歳は、想像の世界に入り込み、「その気」になって表現ができるようになる特別な時期です。
この時期に質の高い音楽に触れ、楽しむ経験を積み重ねる豊かなインプットが、
将来、臆せず自分を表現できる力へつながります。
ぷらいまりー1では、イメージを持ちながら様々なジャンルの音楽を聴く、歌うほか、遊びの要素を取り入れながらピアノ・エレクトーンを楽しく弾いていきます。「音楽を一生の宝物に。そして楽器も弾けるようになってほしい」と思っているご家庭には、ぜひ3歳からのスタートをおすすめします。
楽器を弾く、というと大人はつい「指が速く動くかどうか」「楽譜が読めるかどうか」と考えがちです。しかしヤマハでは「弾く」ということを、それらの能力に限定せず、「こう弾きたい」というイメージを持ち、音をよく聴きながら気持ちをこめて演奏できることが大切だと考えています。無理なく「弾く」経験を積み重ねることが、その子ならではの豊かな演奏表現へつながっていきます。
3年間で、子どもたちが経験する曲数は140曲以上。ヤマハ独自のメソッドで、「きく」「うたう」「ひく」「よむ」の要素をバランスよく学習します。また、ピアノやエレクトーンの鍵盤楽器を用いて、音楽の基礎となる力や自由に表現できる力を身につけます。
鍵盤楽器を弾くための技術はもちろんのこと、レッスンを通じて協調性、社会性、粘り強さ、集中力といった「非認知能力」も自然と育まれます。
ヤマハの講師認定資格試験に合格し、幅広い音楽知識や、幼児とのコミュニケーション力に長けた講師が指導します。
キャラクターと一緒にくり返し練習ができるアプリ※や、練習ポイントを示した動画コンテンツなど、子どもたちが意欲的に練習に向かえるよう、レッスン以外の場面でもサポートします。
※アプリはぷらいまりー2より使用可能なツールです。
さまざまな曲想の歌を歌い、情感を育みます。
全身を使ってリズムを表現することで、リズム感を養います。
身体で表現したり、絵本を見たりしながら音楽を聴きます。
音楽のさまざまな要素を学びながら、いつでも演奏できる曲に仕上げます。
先生が歌ったメロディーを「ドレミ」で真似して歌い、覚えていきます。
「あそび」の要素を取り入れながら、音の高低や黒鍵の位置など、鍵盤楽器について理解を深めます。
さまざまなジャンルの音楽に触れ、音楽力はどんどん成長していきます。
グループレッスンだからこそできる体験に加えて、
個人レッスンでは、特に鍵盤演奏において個々へのきめ細やかな指導を行います。
「伸びる時期に伸びる力を育む」という考え方はそのままに、ピアノまたはエレクトーンの個人レッスンで、音楽の基礎となる力や自由に表現できる力を身につけます。
グループレッスンではお友だちと名前を呼びあって、楽しそうにレッスンを受けています。お友だちの影響を受け、「僕も負けたくないからたくさん練習しよう」という気持ちが育っているようです。個人レッスンの前に「今日はたった一人だけのスペシャルレッスンだよ」と言うと、目をキラキラ輝かせてレッスンに望んでいます。先生に聞いてほしい曲が多すぎてどれから弾こうか迷っている姿を、かわいいなあと思って見ています。
曲の持つ空気感、リズムの躍動、余韻の味わいなど、講師が提示する音楽をまるごと感じ取り、歌や演奏でいきいきと表現してくれる子どもたち。グループレッスンでみんなと一緒に奏でると、その感動は何倍にも膨らみます。個人レッスンでは自分の音とじっくり向きあうことで、子どもたちの自信にもつながります。音楽の基礎力はもちろん、「音楽を隅々まで感じられる心と耳、それを楽しみ表現したい気持ち」を大切に、一人一人の可能性を最大限にのばしていきます。
「自己の力」は自尊心や自己肯定感、意欲、自分の行動をコントロールする力、粘り強さです。「やればできる!」という感覚は、将来に渡って子どもたちの自信の根源になるので、幼少期をどう過ごすかは非常に重要です。3歳という年齢は、さまざまな体験をすることで、「自分にはどんな可能性があるのだろう?」と興味を広げていく重要な時期です。もう一つの「社会性の力」とは、「人とうまくやっていく力」です。また、自分より演奏が上手な子がいたら、「もっと上手くなりたい」「いい音を奏でたい」という向上心と内発的動機づけになります。音は、空気が振動して他者に伝わります。他者と呼応し、共鳴し、人と人とを結びつけます。誰かと演奏すると、自然に他の人の音にじっくり耳を傾けます。いわば音楽は、他者と気持ちを通わせ、共感と思いやりを育てるのです。お子さん自身も、自分の音に他の子が耳を傾けてくれたという経験が、成長するうえでの大切な宝物になります。さらに音楽の素晴らしいところは、音を聞くと脳内で情報を処理してさまざまな解釈をし、頭の中でいろんなことが起こります。音楽を夢中で楽しめば、それだけで地頭が育まれるのです。
対象: | 3・4歳(年少) <2024年度開講クラス> 2020.4.2~2021.4.1生まれ |
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期間: | 3年間 |
形態: | グループレッスン 月3回 + 個人レッスン 月0回~月3回
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時間: | グループレッスン 50分 / 1回 個人レッスン 20分 / 1回
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料金: | レッスン料(税込)
■ぷらいまりー1
グループのみ: 6,600円 または 7,150円 ■ぷらいまりー2・3
グループのみ: 7,700円 または 8,250円
入会時教材費
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対象: | 3・4歳(年少) |
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期間: | 約3年間 |
形態: | 個人レッスン 月3回 |
時間: | 30分 / 1回 |
料金: | レッスン料(税込)
9,900円 または 10,450円
入会時教材費
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ヤマハ以外のピアノ教室では、楽譜を読んで弾く「よむ→ひく」のプロセスで指導されるのが一般的ですが、ヤマハ音楽教室は「きく→うたう→ひく→よむ→つくる」という独自のカリキュラムにより、無理なく楽しく音楽基礎力を身につけられることが大きな違いです。お子さまが大人になっても音楽を楽しめるよう、その第一歩をヤマハがお手伝いします。
ぷらいまりーは「もっと、ひける。もっと、きける。」をコンセプトに、おんがくなかよしコース(1年)・幼児科(2年)を再編し3年一貫の新カリキュラムにアップデートしました。お子さま一人一人に合った指導で確実に「弾く力」を育めることが、今までのコース体系との大きな違いです。グループレッスンと個人レッスンを組み合わせて受講していただくことで、個々に応じて「弾く力」をぐんぐん伸ばせるレッスンを実現します。充実した講師陣、整備された会場のあるヤマハにしか提供できない全国一律のレッスンシステムです。
ぷらいまりーでは、ご家庭で音源を聴く、動画を視聴するということからスタートし、少しずつ鍵盤を使用した家庭学習をお願いしています。レッスン内容の「復習」が中心となるため、できたことを繰り返すことはお子さまの自信となり、次のレッスンや練習への意欲につながります。その他に、カラフルでたのしいワークもご用意。シールやクラフトを使って想像力豊かに創作したり、楽しく楽典の要素を学んでいきます。
さまざまな調性の曲を両手で演奏できるようになります。また、ぷらいまりーの3年間経験する曲数は140曲以上あり、たくさんのジャンルの音楽を経験するので、ただ曲が弾けるようになるだけでなく、曲のニュアンスを身体で感じ取り、その曲にふさわしい表現で人の心に響く演奏ができる基礎力が身に付きます。
ぷらいまりー1の10月頃までに楽器のご用意をお願いしています。音色や音域、弾く姿勢などを考慮すると、ポータブルキーボードよりも、ピアノやエレクトーンをご用意いただくことをおすすめします。電子ピアノの場合は鍵盤数が88鍵備わっていること、鍵盤のタッチや機能などをご確認の うえ、購入される機種をご検討ください。
ぷらいまりー1では、お子さまが音楽を「楽しいな」「きれいだな」と感受性豊かに受け止める姿をそばで見守っていただきたいという考えのもと、付き添いをお願いしています。ぷらいまりー2の後半からはお子さまの音楽的自立を意識したレッスンに徐々にスイッチし、ぷらいまりー3からは将来お子さま一人で音楽と向き合う力を身につけていくため、付き添いは必須ではなく、任意となります。
下のお子さまのご入室も可能です。ぐずったり泣いてしまうこともあると思いますが、その場合は、保護者の方と一緒に一旦レッスン室の外へご退室いただき、落ち着いてからお入りいただくよう、ご協力をお願いします。この間、担当講師が上のお子さまをしっかりと見ていますので、ご安心ください。
個人レッスンでは、お子さま一人一人に合わせて、グループレッスンの補完や個人レッスン専用のレパートリーを扱います。ぷらいまりー1ではグループレッスンのみ、ぷらいまりー2・3ではグループレッスン+月1回の個人レッスンを基本としていますが、個人レッスンの回数を選択いただくことも可能です。ぷらいまりー2になる前にご希望を確認させていただきますので、入会時に決める必要はありません。また、途中で回数を変更することも可能です。