音楽教室の耳寄り情報をお届け!教室だより
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  4. Vol.35 もっと知りたい!ヤマハの先生のこと

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レッスンで心がけていること

先生からじゃないと教われないこと(フレーズの感じ方、弾き方のアドバイスなど)を
何か一つでも身に付けて帰ってほしいと思いレッスンしています。

弾くことや歌うこと、リズムやステップ、私からの発言など、一人ひとりが
どこかで輝ける瞬間を作れるように心がけていて、みんなの前でほめるよう意識しています。

今日のレッスンは何をするのかな?と生徒たちがワクワクできるようなレッスン
を心がけています。自分自身も笑顔を絶やさず、楽しもうと思ってレッスンを行っています。

生徒さんだけでなく保護者の方も、音楽っていいな、楽しいなと思える
ようなレッスン
になるよう気をつけています。

生徒の目を見ること。その日の生徒の気分もわかります。

人生はあっという間。そして、同じレッスンは2度とありません。だからこそ、
毎回のテーマと目標を意識しながら、全力で生徒と向かい合うことを意識しています。

レッスンの思い出

幼児科の時、できなくて悔しくて教室の廊下で泣いていた男の子。不器用でグループでは
人一倍苦労していたと思いますが、なんと音大に進学し今年、社会人になり
ヤマハを卒業しました。

新人講師時代、自分のレッスンに自信が無かったので、生徒さんからのたった一言
「楽しかった!」
でも、本当にうれしかったです。1年前の出来事ですが、
いまだに忘れられません。

小さい頃から教えていた生徒さんの結婚式に招待され「家族の次に長くそばに
いてくれた先生」と紹介していただいたこと。
学校より塾より、長く関わらせて
いただきました。

学校に行けなくなっていても、レッスンには休まず通ってくれた生徒さん。
引きこもりになってしまうかそうでないかは、好きなことがあるかないか
だと語ってくれました。

幼児科のほぼ2年間、声を出さなかった生徒さんが、基礎グレードの前日、
初めて歌いました。音程もよくきれいな声で、よく聴いていてくれたんだ
なぁと思いました。

やりがいを感じるのはこんな時!

生徒の皆さんがキラキラした目でメロディー暗唱を歌っている時。コロナ禍では歌うこと
ができませんでしたが、今は少しずつ戻ってきて、一緒に歌うことの喜びを実感します。

最初は先生から言われるがままに弾いていた子が、こう弾きたい!と対等に
音楽の話をするまで大きくなった時。
先生ではなく音楽を楽しむ仲間になれた時に
うれしさを感じます。

生徒さんが心を込めて素敵に演奏できるようになった時や、
自信をもって演奏する姿や歌う姿を見た時。

みんなで同じ目標を持って音を合わせて演奏できた時、この空間を尊く思います。

「今日のレッスン楽しかったねー」とお母さんと生徒さんが会話しながら
帰って行くのを見た時です。

個人の教室ではなく、ヤマハを選んでよかった、先生と出会うことができて
よかった。あきらめないで今まで続けてきて本当によかった、と保護者の方に
言ってもらえる時。

オフの時は何をしているの?

大学院で日本のピアノ文化史について論文を書きましたが、その研究を今でも続けていて、
学会にも所属。今年は学会への論文投稿の準備をしています。

鉄道を楽しんでいます。撮り鉄、乗り鉄の両方です!

育児に奮闘しています。オフの時は、自分もヤマハ音楽教室の保護者です。
あとは気分転換にスポーツ観戦に行ったりもしています!

健康のためのピラティスやボクササイズ、時々乗馬、料理など。

私は今、コレに夢中です。

稲元真美 先生(千葉県)

稲元真美 先生(千葉県)

大の『ONE PIECE』好き。「話もそれぞれのキャラの個性が強いのも魅力」。体を動かすのも大好きで、今は週2のペースでジョギングを。「いつかフルマラソンを完走するのが夢です」とも。

中野友里 先生(北海道)

中野友里 先生(北海道)

4歳から柔道を習っていたのもあり「今はキックボクシングに通っています。ストレス解消になります」。3年前からはポーセラーツも習っていて「こちらは集中していると無になれるんです」。

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