親子でいっしょに♪
季節を味わう クラフト遊び
Part3 <手づくりの焼きいもで、ピクニック&お店屋さんごっこ!>
今日はおうちで遊びたい。でも、絵本やおもちゃに飽きたあとは何をしたらいいか分からない……。
そんな時におすすめなのが、家の中で楽しくできるクラフト(工作)遊びです。
季節にあわせた制作物なら、楽しいだけでなく、四季の大切さを学び、味わうこともできます。
そして、親子がともに力をあわせて作ることで、絆も深まり、さらに、できたもので一緒に遊べば、それは素敵な思い出となるでしょう。
今回は、お家の中でもアウトドア気分が味わえる「焼きいも」のクラフト遊びをご紹介。
ぜひ、ご家族みんなで楽しんでみて下さいね。
Part3 <手づくりの焼きいもで、ピクニック&お店屋さんごっこ!>
美味しそう!「手づくり 焼きいも」
<材料>
・折り紙(黄色系・紫色系)
・新聞紙
・お花紙(赤色。なければ折り紙や画用紙でもOK)
・アルミホイル
・ダンボール
<使うもの>
・はさみ
・セロハンテープ
(・あれば軍手やトング)
作り方
1.新聞紙を丸めて、さつまいもの形を作ります。
2.黄色やクリーム色の折り紙をかぶせるように巻いて、セロハンテープでとめます。
3.紫色の折り紙で、そのまわりを巻いて、セロハンテープでとめます。
(折り紙を切ったりちぎったりして、のりで貼りつけてもOKです)
このとき、黄色の折り紙が少し見えるようにすると美味しそうに仕上がります。
4.アルミホイルで全体をつつみ、端を少しねじります。
5.くしゃくしゃにしたり破いたりした赤色のお花紙と、ビリビリに破いた新聞紙を一緒に置き、たき火に見立てます。
その中に、さきほど作った焼きいもを入れます。
6.軍手やトングなどで、たき火から取り出せば、本物のような焼きいもごっこが楽しめます♪
【作って&遊んでみました!レポート】
★おいも見つけ競争
いろいろな形・大きさの焼きいもが作れたら、それらをすべて新聞紙に隠し
「いちばん大きい焼きいもを見つけられるのは誰?」
「いちばんたくさん見つけられるのは誰?」
と競争して遊びました。
こっそり“本物のさつまいも”も忍ばせておいたら、見つけた息子がビックリ(笑)!
よりいっそう楽しめました♪
★ピクニックごっこ
作り終わった焼きいもを見て「おいしそう~」と言っていたので、「じゃ、一緒に食べよう♪」と、パクパク食べて、ままごと遊びもしました。
レジャーシートを敷いて、紙皿やコップ等も準備すれば、気分はピクニック!
他の食べ物も作って、次はバーベキューごっこもしたいね、と夢が膨らみました。
★焼きいも屋さんとお客さんごっこ
昔からお店屋さんごっこが大好きな息子は「焼きいも屋さんもする!」とリクエスト。
お客さんは、お財布代わりの移動ポケットから、手づくりのお金を出して「お芋ください!」。
お店の人は、お金と引き換えに、熱々のお芋を紙袋へ入れ「まいどありがとうございます!」。
お芋サイズの紙袋は、大きい封筒を半分に切って作りました。
エプロンや三角巾などもあると、よりお店屋さんの雰囲気が出るかもしれませんね。
ぜひ試してみてください♪
ぷっぷるコラムメンバーズ・よこ(横山香織)
11歳・9歳・7歳のわんぱく3兄弟を育てるママライター。
親子の生活がちょっと豊かになるような、等身大の情報を発信していけたらと思っています。