音楽教室の耳寄り情報をお届け!教室だより
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  5. vol.13特集「自宅練習での声かけのくふう」どんな曲を習うの?
幼児科の2年間でどんな曲を習うの?
ママたちの座談会の中でも話題にのぼったレパートリーのうち、代表的な2曲をご紹介!
ヤマハなんばセンター
木目葉子先生
自身も幼児科出身。1歳から小学校高学年のクラスまで幅広く担当しています。
「リスのこもりうた」
『ぷらいまりー②』に掲載。1年目の半ば頃に習います。
詞:村田さち子 外国の曲
今までの積み重ねで初めての両手奏を
『ぷらいまりー①』の半年間で習ったことを総動員して弾く曲です。それまでに習ったドレミファソの5つの音を使います。
また、これまでに習った『はとどけい』『げんきなこどもたち』で経験した、自分は右手でお友達は左手、またはその逆といったアンサンブル(分担奏)の経験が生きてきます。
初めての両手奏ですが、あまりそこについては身構えずに、レッスンで歌った雰囲気を思い出しながら、取り組んでみましょう。
「こぐまのマーチ」
『ぷらいまりー③』に掲載。2年目のはじめ頃に習います。
外国の曲
何度も歌いながら弾くことが大事
特に手が小さい子どもは指が届かなかったり、右手と左手の動きがあわずにリズムがずれてしまいがちな曲です。
レッスンでは、これまでに身につけた力をベースにていねいに歌ったり弾いたりしていきます。レッスンでどのように歌っていたかを思い出して、できないところはその部分だけ片手で歌いながら何度も弾いてみましょう。
何度も弾くことで必ず弾けるようになりますし、弾きこむほどに楽しく弾けるようになる曲です。

自宅練習でぜひ活用を!
『ホームワーク』の巻末にレパートリーの流れが説明されています
幼児科の2年間では、『ぷらいまりー』と一緒に『ホームワーク』という教材も4冊使います。その4冊のそれぞれ最後のページに、「レパートリーの流れ」という題名で、そのホームワークを行う時期にレッスンで何を習うのか、さらに習う曲の解説が掲載されているのでぜひ参考にしてください。
『ぷらいまりーノート』には各曲の解説があります
宿題をメモするために用意されているのが『ぷらいまりーノート』です。半年ごとに1冊、幼児科の2年間で計4冊の用意があり、それぞれにレッスンでとりあげる曲についての細かい解説が載っています。曲以外に、音楽のルールについての解説も充実していますので、ぜひ活用してみてください。