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  4. Vol.15特集 「幼児科1年目と2年目をふりかえって」
ぷらトモ
Vol.15 特集
幼児科の1年目と2年目ではそれぞれ、一体どんな力がつくの?と疑問に思っている保護者の方は多いはず。
幼児科では、聴くこと、歌うこと、弾くことを通じて、「音感」を養っていきますが、
それって一体どういう形で現れるのでしょうか?
1年目と2年目、さらに児童期のみなさんにそれぞれふりかえってもらいました!
幼児科1年目をふりかえって
自宅練習もしっかり!
episode01

グループレッスンで
みんなの息も合うように!

石井ひかりちゃん[5才]
あかねさん

2才のときにドレミぱーくに参加したのがきっかけでヤマハに。
(千葉県・ミリオン楽器)

母娘 カッ 母娘 カッ
取材時は、幼児科1年目がスタートして8カ月目くらいのとき。「最近苦労したのは両手奏への取り組み」とはママ。 右手パートを歌いながら左手パートを弾くという取り組みで進めていき、自宅で何度も何度も部分練習をしながら、 「本当にある日、気が付いたら弾けていたという感じです」。
レッスンではみんなの息が次第に合うようになってきて、タイミングがピタッとあったときは、ママたちから拍手がおこったことも。先生からも、 「『今、鳥肌がたった!』と言われ、これからが楽しみです」。
Adviserの先生から Adviserの先生から
両手奏が「気が付いたら弾けていた」というのは着実に力がついている証拠。 頭の中でメロディーが鳴っているから弾けるようになるのです。みんなでそろえて歌ったり弾いたりできるのは、 クラス全体として音感が育っているのだと思います。
自宅練習もしっかり!
episode02

ママのアイディアと
工夫で自宅練習も毎日。

三宅沙弥佳(さやか)ちゃん[5才]
寛子さん

年少のときからヤマハに。3才の弟と一緒に弾くことも。
(滋賀県・イケダ光音堂)

子供 カッ 子供 カッ
最近、自宅練習が習慣化しました。練習しないときは、ママがエレクトーンを弾いてみせたりすることが刺激になって楽器に向かったりも。 「リビングに楽器を置き、自分だけ『やらされている感』がないようにはしています」。
初めての両手奏、『リスのこもりうた』では、タイミングを合わせるのが難しかったそう。 「とにかく回数を弾くことでできるようになり、今では自分から練習するようになりました」。
今後は「家で練習することは大変ですが、それと同時に達成感も味わってもらえたら」。
Adviserの先生から
Adviserの先生から
お子さんに合った練習方法を工夫していますね。何度も繰り返し練習することが上達への近道!うまくいかない時があっても、弾けた時の喜びや達成感の積み重ねが大切。さらに、弾けるようになった曲を弾き続けると音感が定着します。
幼児科2年目をふりかえって
レパートリーも増えていくぞ!
episode01

レッスンで特に好きなのは
メロディー暗唱

石田さとるちゃん[6才]
留美子さん

ママもヤマハ出身。「テキストに昔と同じ曲をみつけて感動!」。
( 埼玉県・ニコニコ堂)

子供 カッ 子供 カッ
1年目のときに、『リスのこもりうた』で、初めて両手奏ができたときは、「親子で感動したのを今でも覚えています」。
2年目になって、さらに左手が難しくなってきましたが、「理解して納得しないと前に進めないタイプのようで、 家でも右手と左手をそれぞれ弾きこんで、それぞれが頭の中でつながると弾けるようになるみたい」。
またレッスンではメロディー暗唱が大好き。「そのおかげか、2年目になって、鼻歌ですが歌を作ったり、 耳コピをするのがぐんとできるようになったと思います」。
*先生が歌ったり弾いたりする音をドレミで真似しながら歌うこと。
Adviserの先生から Adviserの先生から
メロディー暗唱が好きというのはいいですね。きっと歌が大好きなんだろうと思います。 先生が歌っているときの曲想やフレーズ、テンポなども的確に聴き取れているはずですし、 それが演奏にもむすびついていることでしょう。
レパートリーも増えていくぞ!
episode02

2年目になって自主的に
自宅練習をするように。

田中結椛(ゆいか)ちゃん[6才]
江里さん

新体操なども習っており、「来年は習い事のスリム化が目標!」。
(静岡県・ヤマハミュージックリテイリング浜松店)

母娘 カッ 母娘 カッ
1年目のときは「1日5分でもいいから自宅練習を」という先生のアドバイスに従っていたら、 今では、ママが声をかけなくても練習するように。「2年目の最初はシールを活用したりもしていました」。
今では弾けないと「どうして?」とあきらめずに取り組む力もついてきて「1時間くらい練習していることもあります」。
小学校に入ってもヤマハを続ける予定で、「これからは弾くことがメインになっていくと思いますが、 『音楽が大好き』という気持ちを大切にしていってもらえたら」とはママ。
Adviserの先生から
Adviserの先生から
「どうして弾けないんだろう?」と、自らに問いかけができるということは、成長している証拠。 これからも、その気持ちをなくさずに頑張っていってほしいです。弾ける曲も、 ずっと弾き続けて、自分のものにしていけるといいですね。