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  4. Vol.21特集 「どうしてレッスンではエレクトーンを使うの?」

エレクトーン
マスターが解説!エレクトーンはこうなっている!!「レジストレーションメニュー」さまざまな音色とリズムがセ
ットされています。「0」には、幼児科でよく使う音色が!「メモリーボタン」設定した音色などを保存。いつでも
呼びだせます。「マスターボリューム」「U S B」「エクスプレッションペダル」右足で音量を調節します。「ペダル鍵盤」足用の鍵盤もあります!「ボイスセクション」上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の音色を設定できます。「リズム」さまざまな打楽器によるリズムを出すことができます。

※ELB-02の場合。ほかの機種では配置などが異なる場合があります。

大きな特長は、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の3段に分かれていること。また、設定によって、いろいろな音やリズムを出すこともできます。「時代の流れや演奏者のニーズによって進化しています」とは開発にかかわっているエレクトーンモデルプロデューサーの鳥村浩之さん。

エレクトーンマスターがゆく!工場見学

国内ではこちらの豊岡工場で。インドネシアの工場でも生産されています。

最終的に完成させるのはすべて手作業!

エレクトーンが生産されているのは、静岡県磐田市のヤマハ豊岡工場。広大な敷地では、「管楽器も製造されています」とは、工程責任者の岡田孝さん。工場内には、エレクトーンの組み立て専用スペースがあり、音を出すための基板からスピーカー、支える台といったすべてのパーツが集められています。それらを手作業で組み立てていきますが「鍵盤やペダルといったパーツは、原料となるプラスチックの粉末から、この工場内の別の場所で成型されています」と、岡田さん。1つひとつ丁寧に、工程にあわせてパーツが組み立てられたら、最後は入念に検査を行って完成。あとは出荷を待つのみの状態になります。各パーツがなんだか魔法のようにエレクトーンに変身していくのでした。

スピーカー部分などをセッティング。
パネル部分を設置中。
完成品が並んでいます。
奥が検査スペースで手前は完成品。
*ヤマハ豊岡工場は、一般公開は行っていません。
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