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パパママ座談会 コース選びの本当のところ

コース選びの決め手になったのは...

子どもと先生の信頼関係を優先(安田さん)

安田さん

うちはジュニア総合コースに通っています。
ジュニアアンサンブルコースと迷ったのですが、幼児科のときのクラスのメンバーとほぼ同じメンバー、さらに同じ先生が担当してくれることが判明して、総合コースに決めました。
知っているお友達が一緒の方が子どもも安心するし、先生も親たちより子どもたちのことが分かっているかなと。2歳から通っているのですが、おんがくなかよしコースから先生がずっと同じなのです。

松川さん

どのコースにするかは、レッスンの日の曜日も気になりませんでしたか?

安田さん

それもありますよね。
たまたまグループレッスンの日と個人レッスンの曜日が同じになったのもよかったです。

その子に合わせて!

西田さん

うちはアンサンブルコースに通っています。
ジュニア専門コースは、「放っておいても自分でどんどんやれる子」というイメージがあって。うちはそういうタイプではないし、楽しく音楽と親しんでもらえればいいかなと。
子どもの性格にもよると思いますが、個人レッスンだと先生と1対1で黙々と取り組む感じがあって、子どもがプレッシャーを感じそうだなと。みんなで楽しむ方が合っていそうと思い、グループレッスンだけのアンサンブルコースにしました。

他の習い事とのバランスも

安田さん

進級コース選びはもちろん、幼児科時代の本人の様子も決め手だったのですが、具体的に本人に意見は聞いたりしませんでした。みなさん、本人に意見を聞いたりしました?

生活リズムに合わせて(相澤さん)

西田さん

聞きませんでした。最近「アンサンブルで難しい曲をみんなで弾くのと、一人で得意な曲をどんどん弾いていくのとどっちがよかった?」と、ちらっと聞いたら「どっちも楽しい」みたいな返事でした。
当時も今も、本人にあまり強い意志はないと思います。この先、何か本人から「こうしたい」と言われたら軌道修正をしていこうとは思っています。

相澤さん

うちはジュニアエレトーンコースに通っているのですが、本人が割と「あれもこれもやりたい」というタイプ。スイミングもサッカーも剣道もそろばんもやりたいと。
グループと個人の両方があるコースだと、週に2回ヤマハに行くことになるかも。それはちょっと厳しいかなということと、うちの子と合いそうなエレクトーンの先生がいたのもあって、その先生に個人で週1回習おうと、本人も親もあまり悩まず決めました。

生活リズムに合わせて(相澤さん)

松川さん

うちはジュニア専門コースに通っているのですが、実は小学校からは、自宅近くの個人の教室に変わろうかと思っていたのです。
当時は1つ下の妹もヤマハの幼児科に通っていて、本人はバレエなどほかの習い事もある。しかも名古屋市内の中心にある会場まで車での送迎というのが私にはかなり負担で。
でも本人が、「こういうコースがあるよ」って幼児科の先生に声をかけていただいて、説明会にいったら「絶対J専に行きたい」と。「どうしてもやらせてほしい」と幼稚園児にお願いされて、そんなに言うんだったらということで、J専に通っています。

すぐに慣れるよ!

安田さん

小学校に行くようになって生活も変わるから、本人も大変ですよね。

松川さん

コースのメンバーもがらっと変わったし、本人も最初は緊張していたみたいですが知らない子同士だったのが逆によかったみたいで、今はクラス全体がすごく仲良しです。

親子でペースを作る必要も...

楽しく長く続けてほしい(西田さん)

西田さん

小学生になっての新生活は、親の私の方が慣れるのに大変でした。
仕事から帰宅して、ご飯を用意して食べさせて、宿題やらせて、お風呂に入って、と。
今はお風呂に入る前に練習する、というリズムができていますが、1年生のころは、私の方が本当にへとへとになっていました。

佐藤さん

すごくよくわかります。私もそうでした。いつも「早く、早く」って言っていました。
ただうちの子は年長のときから幼児科を始めて、小学2年生のときにジュニアピアノコースに進みました。個人レッスンを希望したのは本人の希望です。
性格的に先生とじっくり1対1で学ぶ方が向いているみたいです。私が仕事をしているのもあって、一人で行って帰ってこれる時間帯にレッスンがあるか、ということもコース選びのポイントのひとつでした。

本人の意思を尊重しました(佐藤さん)

西田さん

今は学校もヤマハも含めて生活のペースができていますか?

佐藤さん

はい。ある時から、がみがみ言っている自分にも疲れてしまって。本人だって学校でもいろいろあるだろうし、学校にもヤマハにも元気に行っているならそれでいい、と思うようにしたのです。そしたら楽になりました。
ただ宿題でもピアノでも、家であまりに練習しないときは「やらないなら、レッスンでも先生に正直に『できませんでした』って言ったら」というと逆に頑張りだすというか。
親も子どもの様子を見ながらうまくのせることって大事だなって、最近は思っています。