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  4. Vol.26特集 スポーツと音楽の関係について考えてみた!

OBOGが考えるスポーツと音楽の関係

音楽で集中できるとスポーツでも集中できる 教えてくれたのは 木下博先生

音楽でもスポーツでも集中力は重要です。これは生まれ持った能力や環境もあるのですが、どちらかで培った力が、もう片方によい影響を与えるということは、十分あると考えられています。また、楽器を演奏することで、さまざまな脳の領域が鍛えられることが分かっているほか、音楽と言語は同じような領域を使うので、言語能力が向上するという研究結果もあります。

自分を表現する力はサッカーでも役立つ 自分を表現する力はサッカーでも役立つ

サッカー選手 永里優季さん
サッカー選手 永里優季さん

2011年ワールドカップ初優勝、ロンドンオリンピック銀メダル。ストライカーとして現在も現役で活躍中。

3歳から中3までサッカーと並行してヤマハに通っていました。ピアノを習っていてよかったのは、感性が磨かれ、自分を表現する力が身についたことです。
サッカーも、ボールを通じて自分自身を表現し、観客の皆さんに喜んでもらうことだと思っているので共通点があります。また、音の聴き分けが得意なので、海外の言語を覚えるのが楽なのも助かっています。英会話の先生に発音や理解力などの習得スピードが早いとほめられたことも。
今でも実家や遠征先の海外などでホテルにピアノが置いてあると、遊びながら弾いたりしています。

撮影時に、控室にあったピアノで

ぷらトモvol.14
撮影時に、
控室にあった
ピアノで

2021年からアメリカの
1部リーグ、レーシング・
ルイビル所属。

2021年からアメリカの1部リーグ、レーシング・ルイビル所属。

テンポよく泳ぐことがタイムにつながります テンポよく泳ぐことがタイムにつながります

水泳選手 立石諒さん
水泳選手 立石諒さん

日本選手権で3冠達成。ロンドンオリンピック銅メダリスト。現在は水泳の普及やアスリートのキャリアサポート支援も。

3歳からヤマハに通い、小学校低学年からドラムの個人レッスンを開始。中学卒業までエレクトーンとドラムのレッスンを続けました。水泳では、早く泳ぐためには、手の一かき一かきのリズムが一定であることが大切です。僕の場合は練習でも試合でも、かく回数が同じなのです。意識しないとできない選手が多いなか、いつも同じテンポで同じ動きができるのは、小さいころから音楽を習いリズム感覚が身についたからだと思います。音楽は今でも毎日聴いています。アメリカに単身で渡ったときも、音楽の話がきっかけで他の選手と仲良くなれたりしました。

発表会にて。「エレクトーンは身体を動かすのでそれも楽しかった」。

発表会にて。「エレクトーンは身体を動かすのでそれも楽しかった」。

現在は、水泳教室への出張レッスンなど後進の指導にも

現在は、水泳教室への出張レッスンなど後進の指導にも

大舞台での集中力やリズム感が身についた 大舞台での集中力やリズム感が身についた

プロゴルファー 成田美寿々さん
プロゴルファー 成田美寿々さん

12歳からゴルフを始める。2019年のヤマハレディースオープン葛城をはじめ、通算優勝回数は13回。生涯獲得賞金5億円突破。

幼児科から中学2年生まで、グループレッスンが楽しくてヤマハを続けていました。ゴルフは、球を打つための始動のタイミング、クラブの切り返しのタイミングなど、リズム感の良し悪しが結果に影響を与えます。コーチに「リズム感がいい」と褒められたこともあり、音楽を習っていたことがすごく役立っていると感じています。 ヤマハの発表会前は、いつもプレッシャーを感じていて、ゴルフより発表会のほうが緊張していたくらい(笑)。 でも、小さいころから舞台に立っていたことが、緊張の中でも力を発揮する力を養うことにつながったと思います。

「ヤマハ音楽教室もゴルフも楽しいから続けられました」。

「ヤマハ音楽教室も
ゴルフも楽しいから
続けられました」。