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  4. Vol.23特集「ヤマハで身につくこんないいとこ、あんないいこと。」

1つのことを長く続けたという達成感が自信に

絵本作家
木戸まやさん
2017年に『イヌのクニャン』で作家デビュー。昨年の「第10回あたらしい創作絵本大賞」も受賞。

3才児向けのクラスから幼児科へ。
大学3年生までピアノを習っていたそう。
「あまり練習熱心な生徒ではなかったのですが、弾くことが好きで続けてきました。
1つのことを長く続けたことは、大きな自信になっていると思います」。
大学時代には、幼稚園教諭の資格も取得しました。
「ピアノを弾かねばならない実習もあるので、習っていてよかったと思いました」。
大学院を卒業後、絵本作家としてデビューしましたが、「作品づくりのヒントは、旅行や写真、お散歩中の風景や、ふと流れてきた音楽から得ることもあります」。

写真/(上)2018年に開催した自身の個展にて。(下)レッスン会場で。

「あきらめない力」が小児科医になる夢の実現にも一役

小児科医師
小野安希さん
工学部の大学院を卒業後に、医学部に編入して医師に。現在は二児の母。

幼児科からエレクトーンのグループ~個人と大学院を卒業するまでレッスンを続けました。
「個人のときに出た発表会では、大人のグループに混ぜてもらったり。学校とは違う仲間ができたことも良かったです」。
グループレッスン時代は、「コンクールなどの目標に向けて、難しい曲でもあきらめず頑張った記憶があります」。
そのとき身についた「あきらめずに頑張れる力」が、その後にも役に立ったそう。
「どうしても小児科医になる夢があきらめられず、大学院を卒業した後、医学部に入り直して夢をかなえました」。

写真/(上)幼児科の頃。(下)個人のときに混ぜてもらった大人のグループの皆さんと数年前に再開。

和楽器の演奏や作曲でも、育った力が役立っています

和太鼓奏者・和太鼓彩メンバー
齋英俊さん
高2までヤマハに。高校から和太鼓を始め、昨年のラグビーワールドカップでも演奏を。

姉の影響で幼児科へ。
中高は男子校だったのもあり、ずっと合唱コンクールの伴奏などもしていたそう。
「音楽も好きでしたが、運動も大好き。和太鼓は、運動と音楽が融合していて、高校の部活ではまり、今では職業になりました(笑)」。
自分たちが演奏する曲の作曲も担当しており、その際には、鍵盤楽器を使って行うそう。
「作曲の知識はもちろんですが、和楽器の音階は、元々はドレミファソラシドではないので、洋の音階と調整する必要があります。
そういうときには、ヤマハで育った『耳』の力がとても役に立っていると感じます」。

写真/(上)ヤマハ時代の発表会(左から2番目)。(下)彩の演奏会にて。

宝塚でのピアノや歌のレッスンでは培った力がベースに

元宝塚歌劇団・月組
Alisaさん
高2から宝塚へ。陽海ありさとして活躍後、2019年に退団。今後はAlisaとして活動予定。

「人見知りを何とかしたい」とお母様がヤマハの幼児科へ。
その後、グループ、個人と宝塚に進む高2までヤマハを続けました。
「自宅で練習することよりも、とにかく、発表会が大好きだったのを覚えています」。
それを見ていたお母様やヤマハの先生など周囲のすすめもあって、宝塚の道へ。
「宝塚では、ピアノや歌のレッスンがあります。弾けるのはもちろんですが、表現豊かに歌う、という点でも、ヤマハをやっていてよかったという場面が何度もありました」。
今後も、ずっと「表現すること」に関わっていきたいそう。

写真/(上)小学校4年生のときのもの。(下)退団公演の千秋楽の日にて。