書道ってリズム感がすごく大事。音楽と一緒で、軽やかで流れるようなリズムで書くと上手くいく。母親は「書道家になれたのは、ヤマハに行っていたからよ」と。いい感情はいいリズムを生むから、そのために音楽を聴いたり楽器を弾いたりして心のチューニングができる。
これほど様々な音楽にふれることができて、未来の選択肢が広がる習いごとは他にはないと思います。幼児科は、その子の持つ可能性を見つけてあげるにはよい環境ではないでしょうか。自分自身は、ヤマハ時代に自分の道をみつけることができ、それを職業にできて本当に幸せです。
譜面がなくても自由に音楽を奏でられる子になってほしい、という母の想いから、ヤマハ音楽教室に通うことになりました。 子どもの頃は勉強も運動も苦手で、生きづらさを感じていましたが、ヤマハのレッスンで唯一作曲をほめていただき、今があります。
小学生の時からジュニアオリジナルコンサート(JOC)の海外公演を何度も経験。音楽は国境を越えることを実感しました。「どうしたらうちの子は練習しますか?」とよく聞かれますが、その子が音楽の何が好きなのかをみつけることが大切だと思います。